私ども林材部は主に道東方面を中心に林業全般の仕事をしています。
造林事業は、春・秋には植林、夏は育林(下刈・除伐等)をしています。春夏秋冬、請負や手山を切り出し、丸太を近隣のお客様、あるいは自社工場に供給しています
さらに人材育成にも力を入れており、毎年「緑の雇用担い手育成事業」において研修をおこない、様々な資格等を取得しています。
力自慢・体力勝負
植林し易いよう土地を均していきます。
苗木を入手し鍬等で人力で植え込み、未来の豊かな森の礎にします。
刈払い機により苗木回りの雑草を刈っていき、森を育てます。
日光が当たりやすいようチェーンソー等で森を整理していき、森の環境を整備していきます。(約10倍)
機械化・最新鋭の高性能林業機械パイロット
作業開始前に伐採面や森林作業道を入れるための準備をします。
主力はフェラーバンチャ(高性能林業機械)でどんどん木を切っていきます(人力の4倍)。急斜面では人力でチェーンソー伐倒
伐木した丸太をグラップルで集材します。
ハーベスター(高性能林業機械)で丸太にしていきます。以前はチェンソーで1日50本のところ今ではハーベスターで1日500本!(約10倍)
グラップル付フォワーダで土場まで運搬します。
丸太の品質を見極め、最終的に丸太に商品価値を付加していきます。唯一人力 ですが体力よりも頭を使います。(測量手【女性】談)
バックホーで丸太を台形のように積み上げていきます。
掴みつきトラックで丸太を積んでお客様にお届けします。
以上が大まかな仕事ですが、日々楽しく時には厳しく。知力と体力・機械操作技術を磨き、チームワークで乗り切っていきます。(部長談)
そして、最終的には私どもは、山のプロ集団を目指し日々精進しています。